赤ちゃんと妊婦さんとの関係は、赤ちゃんがお腹に宿る前から魂のつながりがあると、スピリチュアルの面から考えることができます。
こうしたスピリチュアルの面から「逆子」という現象を考えた時、赤ちゃんからの何らかのメッセージかもしれません。
スピリチュアルとは?
「スピリチュアル」と聞くと、何となくテレビや雑誌などで見聞きして知ってはいるけれど実はよく分からないという人は多いのではないでしょうか? 占いや宗教のように捉えている方もいるかもしれません。 スピリチュアルという言葉はいったいどういう意味なのでしょうか?
スピリチュアルの意味
「スピリチュアル」という言葉は、「スピリチュアリティ」を短縮した言葉として使われ、元々は「霊的」、「霊性」といった意味でした。 魂、霊、精神、精霊や超自然的なものを意味したり、宗教的なニュアンスで使われることもあります。
赤ちゃんを授かるという神秘!!
逆子についてスピリチュアル的に考える前に、赤ちゃんを授かるということにどんな意味があるのでしょうか? そのことについて、スピリチュアルな面から考えてみましょう。
30代でもなかなか子供が授からず、不妊で悩んでいる方もいれば、40代ですんなり子供が授かる方もいらっしゃいます。
これは肉体的に見ると、妊孕力(にんようりょく)という妊娠しやすさが関係してくるのですが、精神的な面から見ると、ポジティブに物事を考えられているかということが影響してきます。
赤ちゃんとお母さんは約束をしている
赤ちゃんは、実はお母さんを自分で選んで生まれてくると言われています。
そもそも、生まれる前から魂同士が約束をしてから生まれてくるのです。
赤ちゃんは目的を持って生まれてくるのです。
自分が一生をかけて学びたいことや、体験したいことなど楽しいことばかりではなく、成長するためにあえて辛い目的を選択して生まれてくる子供もいます。
そのような経験や学習ができる環境、それに見合った時代、それに見合った母体、それをしっかり決めてから生まれてくるのです。
もし、この約束を覚えて信じていれば、すんなり子供は生まれてくるはずなのですが、残念ながらその時の記憶は、生まれたら忘れるようになっています。
ですから、それを拒むものがあるとすると「不安に思う事」です。
不安は妊娠を遠ざける
例えば、自分は赤ちゃんが授かるのだろうか? お母さんになれるかしら? このまま赤ちゃんが出来なかったらどうしよう… など思い悩んで、ずっと不安で過ごしていると、元々約束していた妊娠・出産ということが起きるはずなのに、それを自ら遠ざけてしまうのです。
元々魂との間で子供を持つことを約束していたとします。
それに対して疑問を持ち妊娠出来るかどうか不安に思い、ネガティブな気持ちにエネルギーと時間を費やしてしまうと、自らの約束を取り消してしまう可能性があるのです。
ですから、リラックスして、もともと決めていた通りに、人生が流れて行くことを信じて、前向きな感情を持つことが大切なのです。
そして、自分の人生を信じ、安心して過ごすことができれば、子供を持つ約束がなされている場合、完璧なタイミングで、子供を授かることができます。
科学では説明できないことを体験する
人は、肉体のみの存在でしょうか? 目には見えない「心」というものがあるのと同じように、「魂」というものが、確かに存在します。
この魂が、この3次元の世界で活動できるように、肉体を授かることが、「生れる」という事になります。
今までこのようなスピリチュアル的なことは、なんだか胡散臭いと思っていた方でも、自分が妊娠してみると、赤ちゃんはとても神秘的な存在で、科学では説明できないこともあると、実感しているお母さんが多いのではないでしょうか。
逆子とはどのような状態?
お腹の中で赤ちゃんが逆さになっている状態を 「逆子」といいます。 本来赤ちゃんの頭は下になっていますが、足が下になっている状態です。 逆子のままだと帝王切開になってしまう可能性があります。
逆子の原因
- お母さんの骨盤の形の都合
- 首にへその緒が巻きついてしまい、向きを変えられない
- 逆子の状態の時に、たまたま妊婦健診だっただけ(その後戻った)
- お母さんの下半身が冷えてるから、大事な頭を暖かい心臓の方へ向けている
- お母さんにかまってほしくて
- お母さんの元気がないから
など赤ちゃんにとっての理由は様々です。 ただ、骨盤の形や、臍の緒が首に巻き付いているなど、赤ちゃんが自分ではどうしようもできない原因もあります。
逆子は赤ちゃんからお母さんへのメッセージ?!
実は、お母さんが ストレスを感じている時も、赤ちゃんが逆子になりやすいといわれています。
例えば、お母さんが動き過ぎていたりすると、お腹の赤ちゃんが「ママ、無理をしないで!」というサインを出すと言われており、そのサインの1つが、逆子になるというものです。
赤ちゃんが、逆子になることで、一生懸命にママに何かを訴えているのかもしれません。
それなのに、お母さんもお医者さんも、赤ちゃんの気持ちを考えるどころか、「帝王切開になるから早く元に戻さないといけない」などいうことばかりが感心事となり、赤ちゃんがお腹の中から一生懸命ママに何かを伝えているのにも関わらず、誰も気が付いてくれないのです。
赤ちゃんは寂しくて悲しい思いをしているのかもしれません。
赤ちゃんに心から伝えたお母さん
あるお母さんは、初めての出産に対する不安でいっぱいでした。
不妊治療をしてやっとの思いで授かった赤ちゃんだったのですが、頻繁に出血があり、流産したらどうしよう、早産になったらどうしよう、と毎日心配で、不安な気持ちで過ごしていました。
お母さんの不安や心配は、赤ちゃんにもダイレクトに伝わっていきます。
赤ちゃんは、お母さんのことがとっても心配でした。
きっと、なんとかして励まそうとしたのかもしれません。
「ママ、大丈夫だよ」と伝えたかったのかもしれません。
逆子になって、お母さんに自分の方を向いてもらって、いろいろなことを、お話ししようとしたのかもしれません。
このお母さんは、毎日お腹の赤ちゃんに、絵本の読み聞かせをしていました。
絵本を読み終わった後、自分の不安な気持ち、初めての出産がとても怖くて心配なことなどを、正直に赤ちゃんに話しました。
話しているうちに涙がポロポロと出てきました。
すると、不思議と気持ちが軽くなって、自信が出てきました。
そうしたら、なんとその夜に、赤ちゃんは正常な向きに戻ってくれたのです!
胎内記憶の話
自分が逆子だったことで、母親を苦しめたのではないだろうかと、大人になっても気になっているという人がいました。
お腹の中で「お母さんを休ませたかったんだ」と思っていたそうです。
自分がお腹にいるとき、お母さんはとても忙しかったのです。
くたくたに疲れていても、責任感の強い人だったので、休むことができませんでした。
少しでも休ませてあげるにはどうしたらいいか? 母親を苦しめるために逆子になったのではなくて、母親のためを思って逆子になったのです。
切迫流産なども、同じようなことがあります。
これらの症状が「体に無理をしないで」という赤ちゃんからのメッセージかもしれません。
赤ちゃんは、お母さんを困らせようとは、決して思いません。
すべて、お母さんのためにやっていることです。
赤ちゃんは何よりもお母さんの幸せを願っています。
お母さんに育ててもらいながら、お母さんにも成長してもらう。
その結果、お母さんに幸せになってもらいたいのです。
また赤ちゃんには生まれる前に自分への課題というものがあり、それを叶えるために自分でお母さんを選んできたのです。
お腹の中で感じていること
妊娠中に、両親がいがみ合ってケンカをしていたり、お姑さんとの関係が悪いなど、お母さんに恨みつらみやストレスといった、居心地の良くない感情があれば、赤ちゃんは全て察知してしまいます。
赤ちゃんは常にお母さんには心穏やかに幸せな気持ちで過ごしてもらいたいと願っています。
お腹の赤ちゃんには意志があり、お母さんに何か伝えようとする、そのひとつの手段として「逆子」であるのかもしれません。
赤ちゃんは、お腹にいるときも生まれてからも、さまざまなかたちでお母さんにメッセージを送っているのです。
赤ちゃんの望んでいること、望んでいないことを考えてみましょう。
しかし、こういったメッセージを赤ちゃんは、言葉で伝えることができないので、お母さんに気づいてもらう手段として、胎動で知らせたり、お腹を痛くさせたり、出血させたり、逆子になったりするのです。
赤ちゃんはメッセージを出すのだということを、お母さんが知らないと気づくことはできません。
お母さんは赤ちゃんを通して、相手の気持ちをくみ取る練習をしているのです。 赤ちゃんを通して学んでいるのです。
妊娠中のトラブルの回避
妊娠中にトラブルが生じた場合、まず、赤ちゃんと話をしてください。
中には、緊急事態が発生しているので、すぐに病院へ行ってと伝えてくる場合もあります。
お腹の中の赤ちゃんが何かを喋るわけではありませんので、無駄なことに思うかもしれません。
しかし、赤ちゃんとお母さんは、魂同志でつながっているのです。
ですからいつも赤ちゃんに話しかけて、赤ちゃんとのコミュニケーションができるような感性を磨いておいてください。
いざというときに、赤ちゃんの気持ちを察知して、適切な行動ができるようになるはずです。
何か不調を感じた時、例えばお腹が頻繁に張って苦しい時などは、お腹にいる赤ちゃんの居心地の悪さが、お母さんの日々の感情からきているかどうかを考えてみてください。
ストレスがたまっていたり、何かに腹を立てていたりすることはないでしょうか? お母さんの気持ちを先に解消せずに、張り止めの薬を飲んでも効きにくいでしょう。
それに、もし薬を飲まずに済めば赤ちゃんにも危険が少なくてすみます。
妊娠中の症状と、自分自身の心の状態を見直すようにしてみてください。
逆子を直すのは誰のため?
逆子のままだと最近は帝王切開になることが多いです。
できるなら手術はしたくない。 どうしても自然分娩をしたい、と理想のお産をかかげているお母さんもいます。
逆子でなく、頭が下にある「頭位」になって欲しいと願います。
何故赤ちゃんは逆子なのでしょうか? 赤ちゃんがすることには全部意味があります。
逆子になるのにも意味があるのです。
赤ちゃんがその向きが気持ちいいなら、どうしてその向きが心地よいのかを考えることも必要です。
反対にその向きが本当は辛いのに、あえてなってる場合もあります。
「逆子だとダメ」という一方的な押し付けではなく、赤ちゃんの気持ちを考えてみませんか? その上で、逆子のままだったら帝王切開という手術になってしまうことや、その手術はお母さんが望んでいないことを、赤ちゃんに話してみてください。
赤ちゃんの気持ちを無視して一方的な押し付けとなっていませんか? 赤ちゃんの気持ちを考えて、コミュニケーションすること、赤ちゃんの気持ちを汲み取り、心から伝える努力をすることが大切です。
逆子はお母さんのせいではない
「逆子」は、お母さんのせいではありません。
逆子になってしまったことを、自分の体質や妊娠前の生活面などのせいにして、自分を責めて苦しむお母さんも多くいらっしゃいます。 何か問題が発生しても、すべてがお母さんに原因があるわけではありません。
あまり自分を責めるとそのストレスは赤ちゃんに伝わってしまいます。
すべてが自分の責任だと背負い込まないことが大切です。
赤ちゃんの意思で起こってしまうアクシデントもあるのですから、気持ちを楽に、穏やか心でいられるように、赤ちゃんと一緒に元気な出産を迎えてくださいね。
※スピリチュアルな側面ですので、人それぞれ考え方があり、賛否両論あると思いますので一つの考え方として参考にしてください。
この記事を書いた【逆子治療専門レジーナ鍼灸院】について
逆子患者様に対して、治療院独自の《逆子改善プログラム》の施術を行っています。
この《逆子改善プログラム》は、古来から伝わる伝統的な鍼灸による逆子治療と、当院の約20年ほどの臨床経験からつくりだしたもので、逆子の改善は、91.3%の高い改善率となっています。
施術は、アラフィフ世代の経験豊富な女性鍼灸師が、マンツーマン対応で丁寧におこなっています。
逆子でお困りでしたら、一日でも早く《逆子改善プログラム》をスタートさせていくことが必要です。
一日でも遅くなると、逆子がどんどん直りにくくなってしまいます。
《逆子改善プログラム》は、6回コースで承っておりますが、逆子が直った後は、逆子の再発予防のための施術に切り替えていきます。
当院の《逆子改善プログラム》では、本格的なお灸を行います。
他の鍼灸院では、簡易式のお灸を行うところも多いようですが、簡易式のお灸では逆子は直りにくいのでお気をつけください。
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